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眼瞼内反症

掲載日:2020/05/23
カテゴリ:猫の手術症例
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虎次郎くんが目がしょぼしょぼすると来院しました。
お話を聞いてみると、昨年からの症状とのこと。点眼などしていたがどうにも治りきらない様子。

何度か診察をさせていただいていると、重度の眼瞼内反症であることが分かりました。
下のまぶたが眼球の方に入り込んでしまう状態です。

そのため、皮膚や毛が眼球にあたり刺激になって角膜の炎症やしょぼしょぼ、涙が出るなどの症状が起こっていました。

虎次郎くんにはまず「タッキング法」という、まぶたを外に引っ張り出す処置を行い1か月程度経過を見ていくことにしました。
処置後一週間、目の症状はだいぶ改善し、経過は良好です。
虎ちゃんの経過
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虎次郎くんの経過です。

処置後一か月以上経過しましたが、目の様子は順調です。
一か月後には糸も外れましたが、今のところ角膜の濁りや、しょぼしょぼもありません。

瞼の内反症は再発の多い病気なので、今後の経過観察は必要ですが、まずは一安心です。